ごあいさつ
認定こども園とは
就学前の子どもに対する教育及び保育を一体的に提供する施設であるとともに、地域における子育て支援を行う場でもあります。
慈光ながそね学園は、なかよしの森幼稚園となかよしの森保育園(平成26年4月開園)とが連携して、一体的な運営を行う「幼保連携型」の認定こども園です。
保育所保育指針に基づき、保育課程に掲げるねらいが達成できるように養護を主とした保育を進めます。
三つ子の魂百まで
昔から、「三つ子の魂百まで」と言われていますように(誕生から6歳ごろまでに)に人間形成の基礎が、乳幼児期の教育で決まってしまうと言われています。
全ての子どもは、140億の脳細胞とともに無限の可能性をもって生まれてきます。ただし、生まれたままの脳細胞は、種のようなもので、それこそ一粒万倍の可能性を持っています。栄養を与え、芽を出し、根が張りどんどん配線(人格の基本形成)が、進んでいくわけです。
この配線(人格の形成)は、生命の誕生から3歳までに60%、6歳までに85%、9歳までに90%、20歳までに100%と出来上がっていきます。ですからこの配線を正確に太く強化する事が望まれ、乳幼児期は子育ち環境次第であると言えるわけです。
いいかえれば、脳が未熟な時期ほど可能性が大きいといえます。
よい環境がよい刺激
子どもが初めて言葉を発する時、誰かが教えたのではなく、子どもが構えて学んだものでもなく、いつの間にか知らぬ間に言葉によって自分を表現できる様になってきます。これは、話し始める前段階に、周りにある言葉を受け入れる回路が出来上がって、言葉をリズムや響きとしてとらえているからです。
つまり、周りから刺激を受けて、いつの間にか知らず知らずのうちに吸収しているのです。教えられるよりも、知らず知らずに吸収していく力が、脳の細胞を強化していきます。これが親の言うことは聞かないが、「親のするとおりにする」「親の背中を見て育つ」と言われる由縁です。
子どもが育つ環境としては、子どもが持つ知的欲求、運動の欲求、集団の欲求を「よい環境を整えて、満足させてやる事」が大切です。子どもが好きな事、興味を持っている事を伸ばしていくのも大切ですが、不得意な事にも自然な形で興味づけをしてよい刺激を与えていく事が、将来の個性を伸ばしていくものだと思います。
又、よい刺激を与えていく場合、五感をフルに回転して活動していく事が、大切です。目で見る、耳で聞く、口で唱える、手で触れる、足で歩く、全身全体を使って活動に取り組んでいく事が、最も効果的です。
なかよしの森認定こども園の子ども達の「イキイキ園生活」を支える力
幼児教育で最も大切な事は、よい保育が出来る環境が整っている事です。
- 施設・整備・教育内容・よい保育者がいる
- 園長が先頭、教職員の和があり研究意欲がある
- 教育方針と内容が適切である
- 保護者や地域の協力がある
職員全員の大きな愛情で包んでいます
園長をはじめ専門の教育を受けた情熱あふれる職員が、子ども達の心をゆったりと受けとめます。
- 園内に一歩入ると明るい感じがし、笑い声や歌声が聞こえる
- 全職員が親しく、いろいろな事にたくさん話し合いがなされている
- 全職員により保育についての教材、教具の研究がなされている
- 全職員が教材、教具の手作りに努力している
- 研究会に積極的に参加して、保育技術の向上に努力している
- 施設は絶えず手入れをして安全で、子どもの遊びへの意欲を誘っている
- 園内に自然環境を取り入れるよう努力している
おうちの皆様といろいろな子育ての喜びや悩みを共感します。
こんな先生を目指しています
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- やさしい先生
- 子ども好きの先生
- 聞き上手の先生
- 叱る前によく考える先生
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- 子どもとよく遊ぶ先生
- 子どもに声をかける先生
- 一緒に喜んだり、
悲しんだりする先生
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- 健康で明るい先生
- 一緒に考える先生
- えこひいきのない先生
安全・明るく・のびのび・ゆったりした環境です
- 閑静な住宅地内にある、明るく広々とした園舎
- 園庭には、低年齢児用の安全な遊具
- なかよしの森認定こども園の通園バスで幼稚園の子ども達との異年齢交流
★ 北区園舎
施設規模 | 保育園敷地面積・・・1341.00m2 |
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構造 | 鉄骨造3階建て |
★ 堺区園舎
施設規模 | 保育園敷地面積・・・401.28m2 |
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構造 | 鉄骨造2階建て |